緊迫しているキリストの再臨 ―空中再臨の直後に患難時代は始まるか―

聖書は真面目に読む者には明瞭に、教会時代の終わりに携挙(キリストの空中再臨)があり、その後に7年間の患難時代があり、その患難時代の終わりにキリストの地上再臨があり、その後に千年王国があると語っています。聖書が余りに明瞭にそれを語っているので、それに対してだれも反論できません。この書を読むならば、聖書が語っている終末論が一層明瞭になります。

【目 次】
・やがてこの世界はさばかれる
・空中再臨とは?
・マタイの福音書第24章とマルコの福音書第13章とルカの福音書第21章で主イエスは何を語られたのか?
・千年王国とは?
・患難時代に何が起きるのか?
・ヨハネの黙示録で「獣」と呼ばれている偽キリストとはどのような人物なのか?
・新約聖書の信憑性とキリストの空中再臨との関係
・サタンの信者攻撃の手段
・キリストの再臨の緊迫性を否定している不注意な聖書解釈の実例
・キリストの空中再臨には前兆がなく、いつでもあり得ることであると固く信じ、さらに空中再臨後、患難時代が始まるまでにある程度の期間があると認めることによって、聖書解釈上の多くの困難が取り除かれる
・総括

山岸 登 著
B6判・113頁
2010年9月発行
税込価格:880円
ISBN:978-4-904805-03-9