歴代誌第一・第二解説

 列王記と歴代誌の間には大切な違いがあります。列王記は、恵まれたダビデ王朝が失敗であったことの記録です。一方、歴代誌は、列王記に記録されているとおりの惨めなダビデ王家に対してさえ、神がご自分の恵みのゆえに約束を守り、将来必ず契約を実現されることと、イスラエルの民を決して見捨てず、ダビデ王家の中から千年王国の王を立て、イスラエルの民を必ず祝福されるという神による望みを語っているのです。

山岸 登 著
A5判・218頁
2017年9月発行
税込価格:1,100円
ISBN:978-4-904805-26-8